3月号 / −チューリップ−

 3月に入りまだまだ寒さは残っていますが、そろそろ春の便りもちらほらと。
 さて、今月はそろそろ店頭にも切り花が並び始めた『チューリップ』の特集です。

■語源・花言葉・特徴
 チューリップは、ユリ科チューリップ属の球根植物です。
 原産国は、トルコ〜中央アジアとされ、その後ヨーロッパで品種改良されたものが一般化しているようです。
 日本には江戸時代になって伝わってきました。
 現在では、様々な色や形のものが約2500種以上もあるとされています。

 名前の語源は、「この花はなんて花?」と聞かれた時に、トルコ人が頭に巻いているターバン【トゥリパム(Tulipam)】の発音を「チューリップ」と聞き間違ったことからその名前で呼ばれるようになったそうです。

花言葉は色によって様々です。

・赤色は 愛の告白 愛の宣言
・白色は 失われた愛 新しい恋
・黄色は 望みのない恋 正直 名声
・桃色は 恋する年頃 愛の芽生え
・緑色は 美しい瞳 思いやり
・紫色は 不滅の愛 私は愛に燃える
・斑色は 疑惑の愛

■育て方
 チューリップの球根を選ぶときには、傷やカビがなく薄皮に艶のある大きく重い締まりのある球根をしっかり選びます。
 悪いものは開花率が下がってしまいますのでしっかりチェックします。

 植え付け時期は10月〜12月、場所は、日当たりと風通りが良い場所を選びます。

 用土は、園芸用土を使用するか、地植えの場合は土をよく耕し、石灰と混ぜた後で野菜用の肥料を施します。
 耕して1週間そのままにしておいた用土に、10センチ間隔に植えていきます。

 この時に鉢植えの場合は、球根がみえなくなる程度に、地植えの場合は、球根の上に5センチ程度の土がかかるように植えます。

 水遣りは、冬場でも10日に1回程度は与え、暖かくなったら乾燥し過ぎないようにこまめに与えます。

 肥料は、地植えの場合に花が終わった球根を太らすためにカリ分の多い液肥を2回程与えます。
 鉢植えの場合は、良質な球根が得にくいため処分したほうがよいでしょう。

 地植えで球根を保存する場合、花を数日楽しんだら、花の部分だけをハサミを使わず必ず手で摘み取ります。
 葉が枯れた6月頃に土から球根を掘り上げたら、水洗いで土を丁寧に落とし、よく乾かして風通りのよい日陰で保存します。
 保存した球根は毎年秋に植えて下さい。

 鉢植えの場合、浅めに植えますので、開花時に倒れてしまわないように支柱を立てておくとよいでしょう。
 又、葉が赤くなったものは病気にかかっている可能性がありますから抜き取ったほうがよいでしょう。

 桜と並ぶ春の訪れを知らせる可愛らしいチューリップ。
 お家に飾ってあるだけで、なんだか幸せな気分になりますね♪
 球根をうまく保存できると来年も楽しめるのも魅力です。


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