寒さもいよいよ厳しくなってまいりました。新春1月号のガーデン特集はお正月にピッタリの『葉牡丹』です。
■語源・花言葉・特徴
名前の由来は、葉が重なり合うように咲いているその姿が牡丹の花のようであることから『葉牡丹』となったようです。
花言葉は、祝福・利益・慈愛・物事に動じないなどで、お正月飾りや門松にも添えられる縁起のよい植物の一つです。
キャベツの仲間である葉牡丹の原産国はヨーロッパで、日本へは江戸時代に食用として渡来したものを、明治頃より観賞用として改良されたようです。
現在では品種も小さなものから大きなものまで数多く存在しますので、寄席植えなどのアレンジ次第では、様々な楽しみ方ができます。
キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の植物なので、春まで育てると菜の花にそっくりな黄色い花がつきますし、うまく育つと春先に一番キレイな円錐形の形になるそうです。
■育て方
葉牡丹を種から育てるには、7月から8月までに種まきをします。
発芽後は、風通しを良くするために5センチ感覚に移植し、日当たりの良い場所に置いて日光を充分に当てます。
移植の際には、土に緩効性の肥料を多めに与えます。
また、アブラナ科の植物は青虫の好物ですので、害虫にはよく注意し見かけたら早めに対処します。
葉が10枚程になれば、30センチ感覚で定植します。
葉牡丹は挿し木も可能ですし、市販の苗を購入する場合は、大きな品種は密植するとボリュームが出て豪華ですし、小さな品種は明るい色の花とのミニ寄席植えにぴったりです。
但し寄席植えの場合には、その他の植物との根のバランスを考えてあまり密植しないようにします。
定植してからの水遣りは天気の良い午前中に行うようにし、肥料は窒素肥料を多く与え過ぎると緑色の葉ばかりになってしまう場合があるのでやりすぎに注意して与えます。

『葉牡丹』の苗の購入のポイントは、葉と葉の間が詰まっていて緑が濃く、茎のぐらぐらしない害虫がついていないものを選びます。

耐寒性のある一年草とされていますが、手入れがいいと数年育てることができる植物です。
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